【自然と猫】自費による最高の一人旅。ヤモリ、三浦半島の果てに飛ばされる

フチヤモリによる体を張った城ヶ島探訪記
サークルで最も人権の無いメンバー、フチヤモリが「三浦半島1DAYきっぷ」で行く、体を張った城ヶ島探訪記をお送りします。

いました。

こちらは先ほど通過した磯料理「カネあ」のカウンターの上です。暑くて動く気がないのか、ヤモリ宅の猫にするように眉間を掻いてみましたが無反応でした。店主さんと観光客の方の会話に聞き耳を立てると、曰く「勝手にやってきて座っている」との事です。

見てくださいこの警戒心のなさ。

続いてこちら。城ヶ島灯台を横切って城ヶ島京急ホテルへの抜け道の階段。

毛玉さんが転がっているのを発見しました。日陰で涼しいのか、グルーミングの最中でした。

グルーミング中失礼します。

ところで、だいぶ疲れた。

そろそろ腰を下ろして冷たいものでも吸引したい……と思い、どこかのレストランにでも入ろうとしたのですが、残念ながら準備中。

どうしたものか。と彷徨っていると、城ヶ島京急ホテルで日帰りでの入浴が利用出来る事がわかりました。

というわけで、今回は日帰り入浴券と貸しタオルのセットを借りて汗を流す事にしました。

浴場は広く、相模湾を一望出来る露天風呂もありました。ほぼ貸し切り状態で、少し高めの温度のお湯が身体から疲労を漉し出してくれたような気がしました。最高のデトックスです。

日帰り入浴の利用者はホテル2階の休憩室が利用出来る。という事で遠慮なく利用させていただきました。

撮影機材を掃除して、帰りのバスが来る時間まで休憩です。

城ヶ島撤退作戦(1943) 〜帰ろう。帰ればまた来れる〜

城ヶ島京急ホテルを後にし、夕焼けは靄が掛かって撮れないと判断し、予定通りのバスに乗って城ヶ島から撤退します。

バス停には行きよりも気持ち人数が少なく、バスの座席難民は発生していませんでした。30分程揺られて三崎口駅を目指します。

三崎口駅に到着し、遠足特有の「帰りたくない症候群」の接近を感じるものの、最後に良いものを見ることができました。

行きの時には姿が見えなかった、三崎口駅の看板猫さんです。

どうやら人慣れしているようで利用客の方達に撫でられたりしていました。まだ仔猫です。

ヤモリも少しだけお触りさせてもらって、快特電車へとピットインです。

無事寝過ごし、京急川崎で乗り越し清算を行い、最高に最高の、サークルから一切補助の出ない最高の1人旅は終了しました。

最後に

最後に、絶対に落ちない本日の経費をご紹介します。

三浦半島1DAYきっぷ……1500円
飲料水ペットボトル4本……600円
しぶき亭マグロ丼……1000円
日帰り入浴券、タオルセット……1300円
アイス……150円
ガールズ&パンツァー ハートフルタンクアンソロジー……700円

締めて4550円。

大変リーズナブルな日帰り遠征でした。

岩場が多いのがわかっていたので、手洗いのための除菌シートを持って行ったのですが、城ヶ島には10分歩けばトイレがある。と言ったレベルでの尊厳保守ステーションがあり、手洗いには事困らなく助かりました。

行くまでの経緯はともかくとして、城ヶ島自体はそれなりにオススメできるスポットだということがわかりました。デトックス効果もあります。

フチヤモリ
飲食店も多く、目を引くものばかりで費用もそこまで掛からないので、次は経費が適用される遠足にしたいですね。

神乃木リュウイチ
今回はお疲れ様でした。なお、当サークルに経費という概念はありません。

……ファック!

撮影機材はSONY α6000 + SONY SELP18105G and Carl Zeiss Touit 2.8/12(一部写真のみiPhone)

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