みなさんは、天気の悪い週末や予定のない週末にはどうしていますか?
私は映画を観るのが好きなので、映画館へ行ったりレンタルで借りてきた映画を観るようにしています。
しかし最近では、Amazonプライムビデオの映画配信が非常に優秀で、毎週のQOLがうなぎのぼりです。
今日はそんなAmazonプライムで観れる映画の中から、個人的に「コレだ!」と思える映画をご紹介したいと思います。
007 / カジノ・ロワイヤル
本作では、ジェームズ・ボンドが007になるまでの経緯が描かれており、初めて007シリーズを観る人でも安心して観れるでしょう。
見どころはやはりカジノでの駆け引きでしょうか。それ以外にもお得意のカーチェイス、ガンアクション、そしてハニートラップなど、「007」の名に恥じないシーンに魅了されますね。
この後続く「慰めの報酬」「スカイ・フォール」「スペクター」も配信で観れるので、この機会にぜひ見ておきましょう。特にイチオシは、ボンドの過去に迫る007屈指の名作「スカイ・フォール」です。この1本を観るために「カジノ・ロワイヤル」「慰めの報酬」を観る価値があると言っても良いと思います。
超高速!参勤交代
この映画を一言でいうと、「絶対に参勤交代を失敗させたい幕府 vs 絶対に参勤交代を成功させたい弱小藩」の闘いを描いたもの。
お金とヒトが大量に必要な江戸幕府の「参勤交代」は、貧乏な藩には大きな負担です。そんな中、磐城国(現在の福島県)の弱小藩である湯長谷藩(ゆながやはん)は、幕府から言いがかりのような参勤交代の命令を受けてしまいます。命令は「福島から江戸まで5日で参勤交代せよ」というもの。
参勤交代に失敗したかどで藩を取り潰したい幕府は、参勤交代を命じる一方で、湯長谷藩にあの手この手で妨害工作を働きます。そんな妨害工作を躱しながら、知恵を絞って江戸に向かう湯長谷藩の勇姿をご堪能あれ。
歴史の知識は無くても観れますし、笑いどころもたくさんある他、アクションシーンも結構充実してたりします。万人にオススメできるタイプの作品ですね。
ちなみに、9月に劇場公開された本作の続編「超高速!参勤交代リターンズ」はオススメできません(劇場で見て後悔した)。1だけ楽しみましょう。
キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン
この映画は、実在した天才詐欺師、フランク・アバグネイルの奇想天外な生涯を描く作品です。舞台は1970年代のアメリカ。両親の離婚により衝動的に家を飛び出した、ディカプリオが演じるフランクは、生活の資金を得るため、持ち前の話術で数々の詐欺を働いていきます。
フランクが演じるのはパイロット、弁護士、医者など、今でも憧れられる職業。本人は20歳やそこらの若造なのですが、さもその道のベテランであるかのように振る舞い周りの人たちを騙していく様は非常に痛快です。
詐欺では常に一枚上手を行くフランクですが、一方でその生い立ちからか、他の人間を本当に信じることができません。彼の女性関係や、彼を追うFBI捜査官のカール(トム・ハンクス)との人間ドラマにも注目。
本作はフランクの華麗かつ人間臭い身の振り方を楽しむドラマですが、舞台となる1970年代のアメリカの人々がもつ独特の温かみや文化も、個人的には心に響くものがありました。デジタルな時代にはない良さがこの映画にはよく描かれていると思います。
ミセス・ダウト
しかしダニエルの子供に対する愛情はホンモノでした。やがて妻が家政婦を募集していることを知ったダニエルは、ミセス・ダウトファイアーいう老婆に女装し、家族と再会します。
ミセス・ダウトとしてのダニエルは、妻や子供からもすこぶる評判が高く、苦手な料理や掃除なども勉強しながら、「夫」だった頃には考えられないような人間に成長していきます。しかし、妻や子供にその正体を明かすことはできない……そんな苦悩をコミカルに描き、重すぎず軽すぎずのタッチで進むストーリーは、観ていてとても楽しい作品でした。
個人的には、女装して街を歩いている時に通行人にぶつかられた時、男の声で悪態をつくシーンが好きです。
ボーン・アイデンティティー
瀕死で海を漂流していたところを助けられた主人公のボーンは、自分の名前すら思い出せない記憶喪失に陥っていました。しかし、格闘技や銃の扱いなどは身体が覚えており、ボーンは「自分は一体何者なんだ?」と常に自問自答します。
ボーンは、自らの背中に埋め込まれたチップを頼りにスイスへ向かい、そこで自分が殺し屋だったことを知るのでした。
この作品はどちらかといえばスパイものに位置づけられる映画ですが、「スパイから逃げる映画」として観ると面白い映画です。ボーンを追うCIAと、記憶喪失にも関わらず動物的な直感で危険を回避するボーンの逃亡劇が見どころです。
スパイものらしく、舞台はアメリカ、ヨーロッパ、南アフリカなどを転々します。これまた海外旅行をしているような気分になって楽しめますね。
その後続く「ボーン・スプレマシー」「ボーン・アルティメイタム」も、ボーンシリーズ三部作として無料配信されていますので、ぜひ観てみてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか? 今回の記事は、読者アンケートで投票数の多かった「映画の紹介」をネタに書かせて頂きました。
私はまだまだ「映画ファンです」といえるほど監督やら俳優やらに詳しい人間ではありませんが、ここで紹介した映画はそれぞれ自信をもってオススメできる映画ばかりです。
良い映画を見終わった後の満足感は何物にも変えがたいものだと思います。
もし読者の皆さんに、「この映画オススメだから観てみて!」という方がいらっしゃいましたら、ぜひ下のフォームからオススメ映画を教えてください。折を見て紹介させていただきたいと思います。