Adobe CCを安く買うには業界最安値の「デジハリ」がおすすめ!価格・内容・注意点など

皆さんはAdobe税、納めてますか? 私はAdobeが大好きなので納めてます! 年間数万円しますが、納めないと仕事になりませんからね。

そんなAdobe税に衝撃の展開が訪れたのは今年の4月のこと。なんと、毎度セールで安く買えていたAmazonから、Adobe Creative Cloudの取扱い終了のお知らせが来たのです。

AmazonではAdobe Creative Cloudの取扱が終わっていた

契約していたのはAdobe CCのコンプリートプラン(セール中)で、そのお値段はなんと月2700円。 Adobe公式だと月4980円かかるのでかなりの格安です。

昨年はAmazonでセールをやってくれていたので助かりました。

……なんて言ってたら、こんなお知らせがメールボックスに埋まっていました。

Adobe Creative Cloud 定期購入版をご利用中のお客様へのご案内です。

まことに勝手ながら、Amazon.co.jpでは、2017年4月14日をもちまして、Adobe Creative Cloud 定期購入版の取り扱いを終了させていただきます。

……えええええっ!!!???orz

かくして、私は納税者にもかかわらずAdobe難民になってしまったわけです。

ちなみに、今回取り扱いを終了するのは「定期購入版」で、従来のカードタイプ等の販売は継続される模様です。高いので意味ないですが……。

デジハリの「マスターコース」なら、なんと2483円/月でAdobe CCが使える!

そこで調べてみたのが、大手オンラインスクール・デジタルハリウッドのAdobeマスター講座というもの。

なんと1年分のAdobe CCライセンスと、デジハリの講義資料がセットになって、お値段は1年で29800円(税込)。月額にすると2483円となり、Amazonのセールよりも安いです。

Adobe CCの年間契約の最安値は、私が調査した限りでは、ヒューマンアカデミーの通信講座「たのまな」が時折セールで実施する、年間29800円です。デジハリの「マスターコース」は、そのセール金額と同じ29800円で、セールではなく恒久的な価格で提供されます。これは業界最安値といえるでしょう。

とはいえ、安すぎる以上は何か穴があるのでは……? と思い、様々な条件を調べることにします。結果的には、乗り換えて全く問題がないことがわかりました。

デジハリの「Adobe マスターコース」ですが、2017年10月に内容がリニューアルされ、より安く便利になっています。本記事では、リニューアル後の教材について解説しています。

貰えるAdobe CCは今まで使っているものと同じなのか?

同じです。ただし、教職員・学生版(アカデミック版)となるため、機能は同一でもライセンス形態が異なります。具体的な違いは以下の2点。

  • ライセンスの譲渡・販売は禁止。
  • 1人1ライセンスまで購入可能。

どれも致命的な差ではなさそうですね。

申し込んですぐに使えるのか?

申し込んですぐに使うことができます。他の教材系Adobe CCだと申し込みに数日かかることがあるのですが、デジハリの場合には即日メールにてライセンスが発行されます。

今と支払い方法は変わるのか?

変わる場合があります。今までの支払い方法によりますが、例えばAmazonで年間契約をしていた場合、引き落とされる金額は毎月数千円。対してデジハリの場合は1年分一括前払いになるため、それなりに大きな金額が必要です。

支払い方法はクレカ(Webから分割払い決済可)、銀行振込、コンビニ払いなど充実しているため、どうしても分割したい人は所定の手数料を払って分割することも可能です。

残っているAdobe CCの契約はどうすればいい? カードが届いてから寝かせても大丈夫?

Adobe CCの契約は延長することが可能です。したがって、コードの記載されたカードが届いてから契約終了日までの間に入力しておくと、その月の残高に追加する形で延長可能です。

参考サイト(Adobe公式):メンバーシップの更新

ただし、一般のAdobe CCからアカデミック版のAdobe CCへは延長出来ない場合があります。その場合には、現契約終了日を待ってから新しいアカデミック版を適用するようにしましょう。コードが届いてから日数が経っていても、コードは入力した日から12ヶ月間利用ができます

商用利用は出来るのか?

これは買う場合に一番気にしたところです。が、Adobeはそもそも普通の学生版でも商用利用を制限していないため、今回の教職員・学生版にも当然それは適用され、問題なく商用利用が可能です。

今使っているAdobeアプリを解約すると違約金がかかるのでは?

ここも気になるポイントです。普通のAdobe CCメンバーシップは、年間契約の途中で解約すると違約金を取られてしまいます。

ただし、デジハリのAdobe CCに乗り換える(製品自体は継続利用する)場合には、この違約金が免除となるとのブログ記事を発見。スムーズに移行できそうです。

参考記事(外部サイト):デジハリのAdobe CCコンプリートプランに乗り換えるのだ・その1

デジハリの講座を受けなきゃいけないのか?

今回購入するセットは、あくまで教材付きのAdobeソフトウェアです。教材は、ネット動画と課題添削があわせて3ヶ月分。ですが、これは必ずしも受講する必要はありません。ネット動画は期限付き(約1ヶ月)の閲覧で、添削指導はその後の2ヶ月間のみ付属となっており、以降は閲覧・添削してもらうことはできません。

ただし、Adobe CCを契約している人でも、Photoshop / Illustratorだけならともかく、Indesign、After Effectsなどの全ソフトを網羅的に使える人はあまり多くないのではないでしょうか? 今回の講座は基礎編とはいえ、それらが満遍なく学べる作りになっているため、個人的には、スキル確認と棚卸しも含めて一通り受講してみようかとは思います。

来年度以降値上がりしたり、終了したりしないのか?

可能性はありますが、セールをハンティングするよりは安定しているといえます。

デジハリのAdobeマスター講座は、少なくとも2015年7月から開講されており、今年2017年で3年目。それ以来値下がりはしているものの、値上がりはしていません。2017年の10月に更に値下げが行われており、今のところ値上がり・終了の兆しはありません。

もちろんセール等があれば料金的には他社のほうが有利な場合もあるのですが、一年中安定的な価格で購入できるというメリットは大きいと思います。

来年度以降は講座を受けられるのか?

はい、受けることができます。

12ヶ月版のライセンスは、12ヶ月ごとに更新の手続きが必要になります。特別価格での更新を希望される場合は、再度こちらのAdobeマスター講座をお申込ください。

デジハリの公式サイトにも案内がありますが、次年度以降も同じ講座に申し込むことで、ライセンスと教材を受け取ることができるようです。

まとめ

以上のようなことを調べ上げた結果、今回はデジハリからAdobe CCを買うことにしました。

実際の講座の模様や添削指導の内容などは、また記事にして書いていきたいと思います。

更新する際には、現在の契約の自動更新を切っておくのを忘れないようにしましょうね。それでは皆様、よいAdobe税ライフを!

外部サイトリンク:「Adobe Creative Cloud」が48%オフで手に入る! | Web、CG、映像、アプリ、造形はデジハリの通信講座