「Huawei P10」はミラーレス一眼ユーザーからみてもカメラが優秀だ

こんにちわ。大洗の海岸で波に襲われ、スマホ(VAIO Phone A)を壊したねこむろです。

岩場に落下させ画面の上部が写らなくなり、どうしようもなくなったの為買い替えを迫られ、どうせならカメラが良さげな機種を買おうと思い、ノリと勢いでHuawei P10を購入。(書きながら思いましたが戦車の名前みたいだなこれ)

参考記事:最高の夏を送るために横浜から大洗まで自転車で行った話

筆者はミラーレス一眼を使っているので「いくらカメラが高画質と言っても、スマホだしなぁ」とそこまで過度な期待はしていなかったものの、思いの外カメラが上等だったので、数枚作例を紹介したいと思う。

P10の特徴

Huawei社製のAndroidハイエンドスマホである。それなりのお値段するだけあって、カメラはもちろん、筐体の高級感、CPUの性能、急速充電できるバッテリーと、ハイエンドの名にふさわしい機能がたくさん搭載されている。

とはいえ、カメラの操作方法を始めとした仕様情報はネットの海に死ぬほど転がってるだろうし、スマホ自体に関しては私より詳しい人は沢山いると思うので細かい部分はアイカツ割愛します。

P10の最大の特徴は、ライカのダブルレンズカメラが搭載されていること。正直それだけを理由に購入した

指紋認証がついてるのを買ったあとに気づいたレベルですごめんなさい

P10の作例

オタクが撮る被写体は半分以上が飯の写真って偉い人が言ってたので飯の写真を多めに掲載。(自己紹介)

ちなみにこれらの写真は全て『写真モード』で撮影しており『夜間撮影モード』や『フードモード』は敢えて使用していない。加工はMacでリサイズしたのみである。

THEインスタ映えなカフェって感じの写真。氷にピントを合わせているが中々の解像力だと感じた。

先日当サイトで取り上げた寿司食べ放題の時の写真。奥のテーブルで照明が暗めだったのもあってか、ピントの合っていない奥の方にノイズが目立つ。

ちょっと意地悪をして渋谷の夜景。等倍表示しなければ大丈夫、かな?

店内であっても窓際で光量が多ければノイズ感はグッと少なくなり綺麗だ。

こちらも窓際席から撮影した所謂神絵師ビーフ。

室内でも照明の光量次第では綺麗に写る印象がある。

秋葉原電気街口から。ビルガラスの写り込みを見て「おっ」と声が出た。

まとめ「カメラが強いスマホは凄いのでP10は凄い」

いかがだっただろうか?

個人的には気軽に写真を撮る分には十分過ぎる画質があり、場合によってはメシテロ写真を自力調達する際に持ち出してた、α6300+18-35mm F1.8 DC HSM+MC-11という重たい荷物を減らせるかも?と感じた。(引き伸ばして印刷したりしないし)

合計約1.3kg。一眼レフよりは遥かに軽いが、それでもひ弱なオタクには重たい。

作例撮影時はほぼ使用していないが、このように測光モード、ISO感度、シャッタースピード、露出、AFモード、ホワイトバランスを設定することも可能だ。

細かい設定も可能。

尚、ワイドアパーチャというボケの量を撮影後にも調整できる大胆な機能が搭載されている。もちろん光学的ではなく擬似的な処理なので、撮影条件・被写体によってはボケ味が不自然になることもある。だが、一眼の単焦点レンズのような自然で美しいボケ味にまではならないものの、写真によっては面白い効果が得られるだろう。

(作例の中ではコーヒー、かき氷、サンドイッチの写真でボケの量を多めにして撮影している。これらのボケは不自然ではないと感じる)

また、比較するものではないと思いつつも、普段ミラーレス一眼を使っている人間からすると、やはり暗所でのノイズ・ディティールの潰れが気になることもある。比較する対象が違うという話もある

しかしながら「カメラを別に持ちたくない、でも気軽に良さげな画質で写真を撮りたい」、「ちゃんとしたカメラを持っているが、それなりのカメラ画質のスマホが欲しい」という方にはとてもオススメできる機種と言えるだろう。

ねこむろ
5万円以上するスマホを初めて買ったので、カメラ以外にもいろいろと快適で正直びっくりしました。最高に最高です。
神乃木
今度は割らないようにしてくれよな

ちなみにメーカーページを見るとポートレートにも強いようなので、筆者とは違い、リアルが充実しておられる方々にもオススメである。