最高の夏を送るために横浜から大洗まで自転車で行った話

最高の夏™を目指して

神乃木
最高の夏™への第一歩としてカメラ本体を新調したぞ
ねこむろ
大洗のまいわい市場がアウトレットに戻ってきたらしいので大洗で試し撮りといきましょう
神乃木
ところでこんな投書があるね?
フチヤモリ
…………はい

EX NOTES 自転車部の夏、はじまるよ!

計画は大事。計画に掛けた時間は計画者を裏切らない

鶴見(横浜市)から大洗までのルートは結構簡単です。国道6号線に乗れば水戸まで行けるようなので、ルートは一瞬で完成しました。

適当に15号線から6号線を目指します。恐らく水戸付近まで出れば観光地である大洗行きの標識がある筈なのでLIVE感を大事にして行きたいと思います。

東京から大洗に自転車で行きたい人の為のルートガイド記事を執筆しました。
【ヤモリの出荷番外編】横浜(東京)から大洗へ自転車で目指したい人向け走行ルートガイド

尚、EX NOTES自転車部部長のソンさんは無断欠席となります。

午前1時40分、国道15号線鶴見警察署前から不審車両が出発です。

信号に足を止められつつ、出発から約1時間半。午前3時に浅草橋駅近く、国道6号線入り口のセブンイレブンで補給です。

はらはらと降る雨に洗われながら最高の湿度(この日の湿度は90%)を体感しつつ無心にペダルを回します。

午前4時頃に江戸川を渡り千葉県との県境で””””インナーの食い込み””””を直すために停車です。

明らかに街灯が減ってるのウケるw

空が白んでいく中ペダルを回していると水を飲み切ってしまったので南柏駅近くのコンビニのイートインで朝食と補給を行います。

ちょっとペースが悪い気がしますがゆるポタなので問題ありません。

利根川目前。この辺りから霧が出て来ました

濃霧!珍騒団!最高の茨城県!

尻に僅かな違和感を覚えながらも茨城県への県境、先の見えない濃霧を抜けると水戸街道は利根川を越え取手市に入ります。

TOKYOを出てから4時間。ようやく茨城県です。

茨城県に突入したヤモリを迎えてくれたのは濃霧の先、反対車線から聞こえて来る爆音、ウォーボーイズ珍騒団の皆さんでした。

時刻は午前6時前、これが茨城の青年団ちゃんですか。彼らは一瞬で霧の中に消えて騒音だけを残して消えました。

コンビニで補給を行い、牛久沼まで無心でペダルを回します。

ひたすら続く緩い登り下りに苦しみながら土浦市へ侵入。

途中後ろから折り返して来た珍騒団に追い抜かされ補給で止まっている彼らを追い越しを繰り返しました。最早彼らは今回の旅のお供ですね。

突然のメカトラブル!

土浦バイパスを走行中に次の補給を考えていると、石を踏み後輪に違和感が。ここでメカトラブルが発生です。

一度125号線に上がりコンビニの駐車場に退避し後輪に触れると大分空気が抜けていました。携帯ポンプを駆使するも上手くいかず、ポンプの製品レビューには「当たりはずれがある」とのコメントがちらほら。

もう諦めて注意しながらペダルを回していると営業開始しているホームセンターが。救済です。ありがとうホームセンターダイユーエイト。

珍走団が通り過ぎる音を聞きながら空気入れを借ります。前輪も後輪もパンパンに膨らませ、遅れを取り戻すために足に力を込めます。

時刻は午前9時を過ぎた頃。邪悪編集長神乃木と邪悪副編集長ねこむろと、彼らに連れ出された共通の友人S君が、特急電車に乗るために移動をしているのをTwitterで確認出来ましたが見なかった事にします。

(あとから聞いた話ですが、S君は水戸駅に着くまで大洗に海があると知らなかったようです。ウケるw)

邪悪たちも茨城に入ったようです

珍走団を追い越し追い抜かれ並走している内に茨城県は小美玉市です。

標識の水戸までの距離が縮まるのを見る度に嬉しくなる一方特急に乗る邪悪達は劣悪な車内環境にイライラしているようでした。

水戸まで30km程。推定140kmライドも間もなく大詰めです。

ストリートビューです。 あぶねえから止まるんじゃねえぞ

用意していたルートとは違う道になったのですが、直感が「こっちだ」と言ったのでヤモリは野生に従う事にしました。

県道43号線から県道16号線へ、涸沼を下から回って大洗駅へラストスパートを掛けます。

一面のクソミドリ写真。涸沼川の小さい方から。

邪悪一行は水戸駅に到着した模様。ここまで来たら先に着きたいですね。

涸沼前に良さげな坂がありました

大洗到着〜あとはいつもの〜

と言う訳で午前11時30分、大洗駅に到着です。

ひとつ上のクソミドリ写真の少し先にある涸沼の坂付近から、腿が攣りそうになるのを堪えながら無事に到着です。午前1時40分に鶴見警察署前を出て約10時間の走行でした。

10km以上の走行が丸々ひと月ぶりにしては頑張った方だと思います。

副編集長に電話を掛けると、邪悪一行はまだ水戸から動けていないため、自由にしてくれて構わない。と言われたので、とりあえず身体から湧いた10時間分の邪悪を流すために、例の温泉施設へと向かいます。

潮騒の湯さんです。大洗には何度か行っていますが利用するのは始めてでした。結構市街地から離れてるんですね。

夕方の睡眠が足りなかったのか湯船で船を漕ぎながらも汗を流し、仮眠コーナーで横にならせてもらいました。

2時間きっかりで起きました。アラームが鳴る直前に目が覚める癖に感謝です。

ヤモリが寝ていた2時間の内に編集長チームはレンタカーにて大洗入りしていた模様。

磯前神社海岸で海水を浴びそうになった結果、副編集長が自分のスマホを破壊していたようです。ウケるw

副編集長のスマホ。邪悪そのものですね

マリンタワーのガルパン喫茶で時を待ち、いつの間にか決まっていた本日のソリューションへと向かいます。

今回は妙子ちゃんのポップのお店、ちゅう心さんにお邪魔させてもらいました。

通りからは魚屋さんですね。飲食店は店舗脇から少し奥に入ったところに入り口があります。

夜の営業時間は17:30から。開店10分前から待機していましたが、我々の前にも後ろにも何名かの開店待ち勢がいました。

そして17:30開店。店内慌ただしく客を卓に捌いていきます。電話がなかなか繋がらないと副編集長が言っていましたが、忙しさを見るとなるほど納得と言ったご様子でした。

はい。電話繋がらないの全部許した。最高です。

4人でそれなりに注文しましたが、ノンアルコールだったのもあってかお値段も控えめになりました。満足度が非常に高いソリューションでした。

レンタカーに自転車を詰み、水戸駅で輪行袋に詰め4人で凍狂に帰還し、本行程は終了となりました。

夜の都心は信号の切り替わりがクソで、千葉に入ってからの水戸街道は自転車用の導線があり舗装もそれなりに良く走りやすかったですね。涼しくなったらまた挑戦したいですね。

今回の諸経費

  • 特急券+レンタカー代 -4500円
  • 補給食 約-3000円
  • 潮騒の湯利用料 -1200円
  • ちゅう心さんお食事代 約-19000円
  • Huawei P10 Dazzling Blue -66970円
  • 聖星石167個 -9800円

はい。締めて104470円ですね。

補給に結構かかりましたが、夜だろうと滅茶苦茶汗かきますね。水は大事!

10時間で140km、東京大阪を3日とかで走っちゃう人には大した距離では無いんでしょうがヤモリにはまだ2回目ですので、更なる高みを目指したいですね。廃課金のソンと初期アバターのヤモリによる #EXNOTES自転車部 をよろしくお願いします。

フチヤモリ
なんでおれに食事代全額ついてんの
ねこむろ
磯前神社の波飛沫は強敵だった
神乃木
これで150kmまでは現地集合可能な実績が解除されたな

ねこむろ追記:どうせならカメラが良いのを買おうと帰りの水戸のビックカメラで買いましたが、非常に良い買い物になりましたね。

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