初めまして、同人サークル「UNDOT EFFECT」代表のNORAと申します。
作詞作曲、歌、ボカロ、動画、web作成、小説、全体管理を担当しております。
サークルではいろんなジャンル展開しておりまして、曲や小説から派生した創作をするサークルとして活動中です。普段はロシアなどに出張する社会人をやっています。
私は普段、先に挙げたような作業を全て一人でやっています。一人での創作活動は気楽なのですが、その反面モチベーションの低下にも気を使わなければなりません。
今回は、一人の創作活動でありがちなことや、気をつけていることについてお話したいと思います。
一人の創作でやりがちな失敗
一人の創作活動は、チームでの創作活動と違って色々と勝手が違います。その中でも私がやってしまった失敗は、特にこの２つ。
「まぁ、いいか」で完成しない作品
自由に創作できるのでクオリティの追求などに時間を割けられるぼっち創作。それ故にこだわりすぎて納期を延ばしてしまったり、突然自分探しの旅に出てしまうこともあるかもしれません。
仕事が忙しい、面倒、自分の力じゃ完成できない！……など理由は様々。ですが、仲間がいないと「まあ、後でもいいか」となりやすいのです。
葛藤したときに思い詰めやすい
今でもあるのが、クオリティの葛藤です。
実力と理想が反比例している時はやる気が無くなってしまいます。
僕みたいに平凡な人は他の人の作品を見てやる気を削がれたり、やる気にさせられたり、不安定なモチベーションになることが多いですね。
チームでの創作でもこういった葛藤はあると思うのですが、一人の時だと思い詰めてしまいやすくなります。
一人創作でもモチベーションを維持するには？
ゆるゆるになってしまったり、思い詰めやすかったりする一人での創作ですが、そんな中でも私は一人創作を長くやってきた部類の人間だと思います。
自分は10代後半から作曲を始めたのですが、元々「音楽理論を知らない」「楽譜も読めない」「楽器もできない」状態だったので、最初は自分が納得できるまでのクオリティになるまで作品を公表しませんでした。
だいたい２年経った頃、クオリティにある程度納得ができニコニコ動画に作品を投稿したところ、ニコニコインディーズカテゴリで一位を取ることができましたので本当に良かったと思っております。
そんなわけで既に何年も音楽をやっているわけですが、メインは音楽を動画サイトに投稿することなので、DTMで作曲をし、作詞し、歌を歌い、動画の編集などを一通りを行ってきました（イラストはさすがに発注していますが）。
最近は他の人に依頼して延期を回避することもありますが、だいたいソロ活動がメインのように思います。
そんな活動の中で、私が大事にしてきたことは以下の二つ。
ひたすら作っては見てもらい、見てもらってはまた作る……の繰り返しです。
他のジャンルの作品を見る
自分のジャンル（例えば私なら作曲）の知識を詰め込むのが飽きてしまった……そんなときは異なるジャンルのクリエイターさんの知識を詰め込んでみます。動画の知識とか絵の知識などです。
これが意外に馬鹿にできません。違うジャンルでも、いろんなクリエイターの人の作品を見ることで新しいアイデアが絶対浮かびます。
創作は変なところですごいアイデアが湧いてきます。
実践してみて成長を実感する
成長しているのを明らかに実感すると嬉しいと感じる方は多いと思います。前より上手くなっているのを感じて「これすごくカッコよくなってるな」などなど。
それができたら作品を公開して評価を貰ってみましょう。これはあくまで私の考えですが、作品の評価をもらわないで自己完結していると、なかなか成長しづらいと思っています。
創作はひとりでも、大人数でもいい
「創作活動は個人がいいかグループがいいか」みたいな問題が時々あります。
1人でやることは自立しやすい（他人によって予定やプランが狂ったりしない）ですが、その分独りよがりになりがち。
大人数でいいメンバーだと高クオリティ創作品を作りやすいです。ただ企画がおじゃんになったり、誰かが失踪、期限守れないなど様々なトラブルに巻き込まれやすい。創作品が中途半端で完成しないなどよくあります。
結局のところ、どちらにもメリットとデメリットがあって、私はどちらでも良いと思っています。自分に合った方を選ぶのが良いかと思います。
さいごに宣伝
以上、一人の創作活動でモチベーションを下げない方法についてお話させていただきました。ここまでぼっち創作について書いておいてアレですが、最近はよりスケールの大きな作品を作るために、実はグループでの創作もやっています。
ということで、運営しているサークル「UNDOT EFFECT」の宣伝もさせてください。
当サークルでは短期間で簡単な創作品をだすことでレベルアップができるサークルです。「今まで一人でやってきたけど孤独感が辛くなった」という人も大歓迎。ゲスト参加 / 掛け持ちもOKなサークルです。ちなみに内容によってはサークルとのコラボなども問題なしです。
誰かと一緒に創作してレベルアップしたいとき、是非一度当サークルの募集要項をみてくださいね。
ではでは、またみなさんに会えると嬉しいです。ありがとうございました。
