顧客満足度NO.1とも言えるわかりやすさを兼ねた今回の経緯
こんにちは。神乃木さんに9月度のシフトの報告を急かされているヤモリです。
先日、久しぶりの月曜日休みに加えて給料日と言う事で、今日は散財じゃ、グフフ。としたかったのですが、身体に染み付いた習慣によって早朝に目覚めてしまいました。老人かよ
二度寝もうまく決まらないうちに、不幸にもクソ上司神乃木編集長が月曜日から奇跡の早起きを決めてくれたおかげで、ヤモリの電話が滅多に鳴らさない着信音を枕元で響かせる事となりました。
8月はまだはえーよ何言ってんだクソ上司
最高の夏™️に向けた第一歩を踏み出すぞ
— 神乃木リュウイチ (@kaminogi) July 24, 2016
はじまるよ☆
神乃木「ひまわりが見たい」
カーナビを叩き、明け切らない通勤車両達の間を縫って、つい先月通った道をなぞるように千葉県、房総半島へとやってきました。今回の目的地は房総半島の果て、館山です。
川崎を出てから2時間掛かる間もなく、神乃木編集長が前日に雑に調べたひまわりが見れる場所かつ、以前のリスナー投稿にあった出荷先の館山市内、と言う事で辿り着いたのは館山ファミリーパークです。
館山ファミリーパークは関東最大級10万株100万本のポピーの花が咲き誇り、季節の花を摘んで持ち替える事が出来る施設だそうです。
神奈川県は若干の曇り空でしたが、千葉県の端は綺麗な青空が広がっていました。
これはひまわりにも期待が出来ますね。 撮影：神乃木
受付「ウチ、ひまわりはまだハウス栽培なんですよ〜」
出鼻をくじかれてしまいまった編集部は房総半島の形をなぞる様に海岸を徐行で走ります。
ちなみに二人ともポケモンGoに夢中なので、片方が運転で片方が二人分のスマホを操作、レア度の高いポケモンを捕まえ、運転を交代し、面白そうなものを求めて車を転がし……気付けば沖ノ島へと辿り着いていました。道中ヤモリはフシギソウを捕獲、神乃木はなんと逃げられました。ざまあみろ
歩いて渡れる無人島、沖ノ島
館山市に存在する観光地、沖ノ島は『歩いて渡れる無人島』『東京湾で見れる珊瑚礁』等々、遺跡に砂浜、洞窟に岩場と大人から子供まで楽しみ放題なソリューションスポットです。
島と島を結ぶ砂浜には一般的には夏休みとあって、海の家や多くのテントが広がり、観光客たちで賑わっていました。神乃木が「しろたんを連れてくればよかった」と言ったのは聞かなかった事にしました。
「大盛況です」 撮影：ヤモリ
「岩場のちいさな潮だまりが賑わいをみせています」 撮影：神乃木
「おいでよアルターの森上陸です」 撮影：ヤモリ
神乃木「最高の夏™」 撮影：神乃木
二十代も後半に差し掛かった男二人が潮溜まりではしゃぎ回り、ポケモンを追い回す地獄を現実のものにする活動をしていると、正午と気温が30度を越えた旨を伝えるアナウンスが島に響き、海の家で一服しヒトカゲを追いかけながら駐車場へと向かいます。沖ノ島撤退作戦です。
「ヤモリ君、向こうを見たまえ。幸せが並んでいるのが見えるだろう」 「そこまでにしておけよ」 撮影：神乃木
フチヤモリ怒りの千葉脱出！
助手席に押し込まれ、沖ノ島駐車場を背に編集部は車を走らせます。向かう先は……富津市金谷、金谷港です。神乃木さんどんだけ船好きなんだよ
有料道路に乗り込み、なんとか出航時間に間に合いました。平日の昼間にも関わらず乗船待ちの車も多く、納得の需要。と言ったところでしょうか。
あまりよく見る余裕はなかったのですが、目の前に東京湾、後ろには鋸山<のこぎりやま>のロケーションはなかなかの良さスポットでしたね。鋸山はロープウェイや自動車でも登れるらしいので、これはまた違う機会にでも攻めてみたい場所ですね。
デッキで海風に晒されるのも夏感があって良かったです。
40分程の航海を経て、5時間ぶりに神奈川県に帰って来ました。久里浜です。三浦半島です。
目的地が読めて来ました。言われるがままに車を走らせてようやく辿り着いた先がこちらです。
ダイヤモンドハッピー (@ 長井海の手公園 ソレイユの丘 in 横須賀市, 神奈川県 w/ @kaminogi) https://t.co/2636K1SyJg
— 黒蜥蜴星のフチヤモリ (@fuchiyamori) July 25, 2016
ソレイユの丘。庭園に動物、デイキャンプに温浴施設と大人から子供まで飽きない体験型総合公園です。入園料金は無料で、駐車場料金は車種によって定額の料金が設定されています。
入場門をくぐると先ず最初に視界に飛び込んできたのはひまわり畑。これにより当初より予定されていた神乃木総統閣下の目的であるピカチュウひまわり畑を見ると言う実績がようやく解除されました。
尊師神乃木も予想していなかったひまわりの存在に大変興奮なさって、「ファック！」「逆光かよ太陽消せクソが！」「蜂がっ……邪魔するんじゃねえ！！」「朝に来るべきだったチクショウメー！」と楽しそうにカメラを振り回していました。
撮影：神乃木
撮影：ヤモリ
神乃木さんが一通り満足した様なので次はヤモリが満足をする番です。
園内の中心まで進むと、動物とのふれあいコーナーが見えて来ます。ここではヤギやら馬やらウサギやら犬やたカピバラやらカンガルー等と触れ合えたり猛禽を飛ばすバードショー等を楽しめるハイパーユーザエクスペリエンスソリューションスポットです。
入場料(310円)を支払い厳重な二重扉を越えた先にいました。カンガルーさんです。
まあ当然と言うか、暑さにやられてダルそうにしていましたね。3匹いて3匹ともあまり動き回ろうとしていませんでした。
ヤモリは長い事カンガルー好きをしていましたが、このようにカンガルーさんと触れ合うのは初めてで、カンガルーさんに失礼がないか心配でしたが、カンガルーさんはソ連よりも広い寛大な心をお持ちのようで、ヤモリは接触のお許しをいただけました。
毛は固くゴワついていて、腕や足には確かな筋肉の存在がわかり、魔境本場のオーストラリアの野生のカンガルーさんたちはもっと凄いのだろう。と一人で大変エキサイトしていると、遠くの方でカピバラと戯れ終わった神乃木氏が現れ。
ねぇ〜しろたんおうちにかえろうね 〜NSOK〜
尊い動物たちとのふれあいが終わり、神乃木編集長の「茶でもシバくか」の声明により施設内にあるレストランに向かったのですが、営業時間の関係で茶をシバく実績は解除できませんでした。
空しさを胸に募らせぬるくなったスポーツドリンクを呷って再び車に乗り込みます。
この付近の夕陽スポットといえば荒崎公園なのですが、だんだんと空模様が変わっていくのが顕著だったため、速攻で夕陽ソリューションはキャンセル。
神乃木さんが知り合いから聞いたオススメのソリューションを目的地に挿げ替えて転身です。EX NOTESはLIVE感を大事にするサークルなのです。
しばらく車を走らせると、所得の問題で近付けなそうな区域に入り込んでしまいました。神乃木さんが変わらない景色にキチゲを解放し始めたあたりでようやく目的地に到着です。
I'm at 和食 さがみ湾 in 横須賀市, 神奈川県 w/ @kaminogi https://t.co/dKvS276Qdk
— 黒蜥蜴星のフチヤモリ (@fuchiyamori) July 25, 2016
和食 さがみ湾。こちらは、朝相模湾から揚がった魚を仕入れて日替わりでの料理を提供していただけるソリューションスポットです。
座席数はそこまで多くなく落ち着いた雰囲気でした。
オムライス pic.twitter.com/9V3c2BfjfJ
— 黒蜥蜴星のフチヤモリ (@fuchiyamori) July 25, 2016
地魚御膳 pic.twitter.com/qwEbiWBEqM
— 神乃木リュウイチ (@kaminogi) July 25, 2016
想像以上のボリュームに食ったら眠くなってきた™の足音が聞こえて来たので編集部は早々の帰還へと踏み込みます。
帰りは横浜横須賀道路。食後のコーヒーを飲まないと死んでしまうらしい神乃木さんのためにちょっと寄り道です。
房総の先に居たはずがどうして (@ 横須賀PA (上り) – @driveplaza in 横須賀市, 神奈川県 w/ @kaminogi) https://t.co/LL3GjGKdfG
— 黒蜥蜴星のフチヤモリ (@fuchiyamori) July 25, 2016
最近のPAには猫カフェも導入されてるんですね。
サービスのいい野良猫さんと戯れ、覆面疑惑のある車両との心理戦を筋肉で解決して乗り越えて始まりの地である川崎国へと帰って参りました。
車両返却の手続きが厳かに執り行われ、店舗の前で編集部は再び明日の労働を乗り越えるべく雑踏の中へと消えて行きました。
最高に最高だった本日の経費と移動ルート
- レンタカー -6000円/2
- ETC -約3000円/2
- フェリー 3800円/2
- 駐車場 -1000円
- 飲料水 -1000円
- ふれあい広場 300円
- 海鮮天丼 -700円
ガールズ&パンツァー戦車道大作戦 戦車道の心得 -2000円
締めて9400円となりました。前回の分も含めて近日中に神乃木さんの口座に振り込まなければいけませんね。最悪の場合筋肉で解決する方向も視野に入れる必要がある
更に今回の移動ルートです。
