お久しぶりです。神乃木です。
突然ですが、皆さんは携帯電話の回線は何を使っていますか? ドコモ、AU、ソフトバンク等のキャリアを使っている方はもちろん大多数でしょうが、MVNO(格安SIM)を利用している方もいらっしゃるかと思います。
しかし、格安SIMは格安なだけあって色々と問題はつきもの……。私も色々乗り換えていたのですが、ここ1年くらいは「LinksMate(リンクスメイト)」というSIMで大変満足に使えています。今回はそのLinksMateについて、私自身の利用経験なども含めながらレビューをしたいと思います。
LinksMate(リンクスメイト)とは?信頼できるのか?運営会社は?
まず、LinksMateとはどういう会社が運営しているものなのか?
LinksMateというのは、株式会社LogicLinksという会社が運営する格安SIMのブランドです。
この株式会社LogicLinksというのは、もともとはサイバーエージェント系列のゲーム会社のCygames(サイゲームス)の関係者によって設立された会社で、現在もサイバーエージェントとCygamesの関連会社として両社のWebサイトに記載があります。
LogicLinks自体は新しい会社ですが、サイバーエージェントの関連会社ということであればある程度信頼できる会社といえるのではないでしょうか。
なお、代表取締役は春田康一氏で、Cygames時代にはHRTと呼ばれていたことから、この格安SIMのことを「HRT SIM」という人もいます。
LinksMateのサービスの特徴と傾向
前述の通り、LinksMateはサイバーエージェント、しかもゲーム系の系列会社と関連していることから、「スマホゲームに強いSIM」として売り出しています。
具体的には、カウントフリーオプションと呼ばれるオプションに加入することで、提携しているスマホゲームの通信容量をほぼ無制限に利用することができます。
それ以外でも、特定の提携ゲームではゲーム内限定アイテムがもらえるなどの特典も容易されており、ヘビーユーザーはそのアイテムのためだけにLinksMateに入ることもあるようです。私自身、加入を検討した時には某ゲームにかなりハマっていたので、リンクス交換チケット欲しさに契約した人間の一人です。
こういった事情から、LinksMateはスマホゲームを遊ぶ人向けのSIMとして売り出されていることがわかります。このため、契約者もスマホゲームで遊ぶ人が多いのではないでしょうか。
ただし、スマホゲームを遊ぶ人でなくとも、後述のカウントフリーオプションの恩恵に預かれる人・昼間の速度に魅力を感じる人は多いと思います。
LinksMateのカウントフリーオプションはどれくらい使えるのか?
前項で、LinksMateにはカウントフリーオプションがあるということを説明しましたが、これはどのくらい使えるのでしょうか?
カウントフリーオプションとは、特定のゲーム、サービス、アプリ等を利用した際、それでパケット通信の容量(いわゆるギガ)が減らないというオプションのことで、モバイル回線を利用して実質ほぼ無制限に該当のサービスが利用できるものになります。
具体的にカウントフリーとなるゲームのタイトルは「グラブル」「シャドバ」「デレマス」「あんスタ」などがあり、それ以外でもサイバーエージェント系のサービス、例えばAbemaTVやサイコミ等がカウントフリーになっています。
しかし、それ以上に恩恵が大きいと思われるカウントフリーは、TwitterとInstagramとFacebookのSNSカウントフリーでしょう。
SNS、特にTwitterのアプリは通信容量をバカ食いすることで有名なアプリであり、それに悩まされている人も少なくないはず。私も月に3~4GBはTwitterアプリの通信に消えていますが、それらがギガに影響しないというのはとてもありがたいです。
ちなみに、Twitterがカウントフリーとなる格安SIMはDMMモバイル、DTI SIM、LINEモバイル、LinksMateの4社のみ(2018年9月現在)。この4社のうち、Linksmateを除く3社のSIMは昼間の速度低下がそれなりに問題になってきているため、いつでも快適にSNSを利用したい人はLinksMateを第一選択にしても良いと思います。
LinksMateの速度は?昼間の速度低下は起きるのか?
レガシーキャリアから帯域を買っているMVNOは、ユーザーが増えたり、混雑が集中することで速度が遅くなりがちです。
私が以前使っていたMVNOでOCNモバイルONEがありますが、こちらは平日の昼休みの時間帯(12時〜13時)になると速度が150Kbps程度になり、ほとんど通信できない状態が続いていたことがあります。他のMVNOでも、平日12時〜13時は魔の時間帯として知られており、この時間帯だけはどのキャリアも遅くなることで有名です。
そんな中でLinksMateは、昼間の速度低下対策に相当力を入れているMVNOです。
LinksMate公式サイトには、一般の携帯端末から定点的に速度を計測した結果を毎日掲載しています。これを見ると概ねの実測最低速度が5Mbpsとなっており、MVNOの中ではぶっちぎりの速さであることがわかります。
実際に私の環境でも昼休みの時間帯は概ね4.5Mbps程度以上を維持しており、「遅い」と感じたことはほぼありません。
元々が「ソシャゲをいつでも快適に遊べるSIMを作る」というミッションで作られた事業者なだけあって、速度に対するこだわりは相当なようで、社内でも定点観測の結果を元に設備の増強などを行っているとのこと。
月額料金はMVNOの中では高めですが、カウントフリーオプションと速度については、それを補って余りあるものだと私は思います。
LinksMateの料金は?オプションはどれをつければいい?
最後にLinksMateの料金についての紹介です。LinksMateの料金は、容量によって料金が変わってくる形態になっています。
2018年10月現在の料金プランは、 月間1GB / 5GB / 10GB / 20GB / 30GBの5プラン。
1GB | 5GB | 10GB | 20GB | 30GB |
---|---|---|---|---|
1,600円/月額 ゲーム連携数:1つ 獲得スター:なし | 2,600円/月額 ゲーム連携数:1つ 獲得スター:なし | 3,600円/月額 ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1つ | 5,300円/月額 ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1つ | 6,500円/月額 ゲーム連携数:3つ 獲得スター:1つ |
※SMSは標準で付属。音声通話オプションなしは600円引き。カウントフリーを使わない場合500円引き。
ギガの容量に応じて「ゲーム連携数」と「獲得スター」というものが変わる仕組みになっています。「ゲーム連携数」とは、LinksMateの特典を受け取ることのできるゲームタイトルの数のことで、例えば「グラブル」と「シャドバ」の2タイトルで特典を受け取りたい場合は、最低でも10GBプランにしないと受け取れないことになります。「獲得スター」も、ゲーム内特典に引き換えることのできる特別なアイテムのようなもので、こちらは月に1つずつ溜まっていき、任意のゲームに割り振ることができます。
おすすめのプランについてですが、ゲームを重視する方は10GBプランからの契約になりますが、ゲームを重視しない方は5GBから様子を見るのがおすすめです。
私も相当スマホを使っている自信はあるのですが、Twitterやゲームはカウントフリーに載せられていきますし、10GBプランを契約しているのに月間5〜7GB程度しか使っていないことがほとんどです。私の周りでも「10GB使い切れた試しがない」と言っている人ばかりですしね。
オプションについては、カウントフリーオプション(500円)と音声通話(600円)はデフォルトで使うことが多いと思います。ただ、大容量オプションを契約していて通信容量に大幅な余裕がある場合には、カウントフリーを外すという選択肢もあります。
なお特筆すべきオプションとして、追加SIMカードの発行(300円)というものがあります。これはiPad等で使えるSIMを追加で発行するもので、データ通信容量は共有して使うことができます(音声通話機能を付ける場合はSIMカードごとに+600円)。一人で複数回線が欲しい形には有り難いオプションですね。SIM追加に対応しているMVNOはあまり多くないので、これも選ぶ理由の一つになるかもしれません。
まとめ
以上、普段から私が使っているLinksMateのSIMカードについて紹介させていただきました。
これに出会う前はレガシーキャリアを渡り歩いたり、格安SIMのハズレを試したりといろいろ右往左往していましたが、LinksMateに出会って以降は回線のことを気にせず使っており、個人的にも満足しているSIMカードです。
このSIMカードが向いている人はズバリ、以下のとおりです。
- レガシーキャリアの2年縛り契約が嫌な人
- SNSをいつでも快適に使いたい人
- 他MVNOの昼間の速度低下に嫌気が指している人
- スマホゲーム(特にCygames系)をプレイする人
上記のうち該当するものが多ければ多いほど、LinksMateは気に入るのではないでしょうか。
LinksMateは、安かろう悪かろうの格安SIMと、高速・高額のレガシーキャリアのちょうど中間をいく価格帯・速度で売り出しています。
携帯料金は安くしたいけど、速度も妥協したくない……!という人は、ぜひ使うことを検討してみてくださいね。