青さが美しすぎる広角レンズ「Carl Zeiss Touit 2.8/12mm」を買った話

『大きい』ってのは『強い』って事なンだよ

広く、ダイナミックに世界を切り取れる広角レンズ、いいですよね。ヤモリはそんな広角レンズ君が好きです。

元々、スターターキットにα6000に純正レンズのSEL16F28(+ワイドコンバータ VCL-ECU2)君とお友達になって手軽に撮影を楽しんでいたのですが、だんだんと物足りなさを感じて来る様になりました。

するとその物足りなさを感じている私に気付いた悪いサークルメンバーが、こちらの2つのレンズを次のソリューションに勧めて来ました。

SEL1018とTouit 2.8/12の両選手です。

価格帯はそこまで差がありませんが2つのレンズの作例をレビューサイト等で見て、すぐに私の中で序列が決まりました。

Touit「俺が上!貴様が下だッ!!

圧倒的でした。何がって?

青色の描画がです。そうですヤモリは青空の収まった写真を撮るのが好きなんです。

もう完全にフィーリングで一目惚れです。中に詰まってるレンズの枚数が何枚だとか関係ありません。

鉄は熱い内に打つものだし、お茶漬けは温かい方が美味いのです。

マップカメラの策略でTouitの重みを感じることになりました

じゃ、買うものも決まったしさっさと買いにいきましょう……

ちょっと待って!

ここで、どちらのレンズを選んでも発生してしまう問題があります。

どちらのレンズも10万近い値段がする。

貧困層のヤモリのカード枠の上限が低く、散在をしないと人権を得られない身としては非常になんともヘヴィな状況です。

「はー終わった終わった」

クレジットカード利用枠の拡張を行おうかとあれやこれやと確認していたら僕たちのヒーローがやって来てくれました。

マップカメラ「私が来た」

わき上がる観衆! 震え上がるカード上限枠! ゼアルウラ! ゼアルウラ!

マップカメラ君が用意してくれたのは『支払い枠の外側(アウターヘブン)』。

ショッピングクレジット支払いソリューションです。

これにより私はカードの残りの利用枠に囚われない完全に自由な財源を手に入れる事となったのでした。

「こんな夢を見たんです。僕が滅多に行かない新宿にいて、レンズがたくさん生えてるショーケースが並ぶお店の中で、カーボン紙に普段より丁寧な字を書いている僕がいたんですよ。」

…………そして長い夢から目が覚めると、手には確かなレンズの重みだけがあった。

「優勝」

「優勝」

これはマップカメラさんが偶然にも分割金利0円ソリューションを行っていたからであって、支払いを36回に分割してしまえば最早無料でレンズが手に入る様なものであって、ヤモリには一切落ち度が無いのです。

同行していたねこむろ君が2人分の水戸までの特急券を買っているのも仕方の無い事なんです。

ねこむろ
当然だよなぁ?

Touitを風景写真で使ってみた感想

前置きが長くなりましたが、ようやく商品のレビューです。

意思決定の早さでカメラ購入から数分で特急列車に駆け込み、目指す先は某アニメの聖地たる大洗です。

誰しも新しいおもちゃは最高の環境で遊びたくなりますよね。なのでこれは仕方のない事なのです。

天気も程々に良く、風が強いのが少し気になりましたが概ね前回来た時と似た空模様でした。

観光を楽しみながら以前のSEL16F28+コンバータと「どれほどの違い」が見れるのか。前回の撮影時間に近付く中ワクワクして参りました。

それでは今回のパワーアップです。ご確認ください。

SEL16F28+ワイドコンバータ

Touit 2.8/12

んほぉしゅごい圧倒的ですねこれは……。見込んだ通りのパワーです。青色です。ツァイス君ありがとう。そしてありがとう。

比較も満足のいく結果となったので大洗で青空が見える内に撮影したものを2枚。

更にもう一発!だけでは物足りないので先日の↓の記事からですがこちらもTouit君で撮影したものを4枚。

これまで使用していたSEL16F28+コンバータと重量、長さがそこまで変わらずに僕の望む青色が描画される。

この時点で出した値段以上の満足があり、向こう三十ヶ月続く支払いも最早フリーソフトとなった様なものです。

そして試運転を終えた後、喫茶店でのサークル定例会合の際に神乃木氏に撮った写真を見せながら「いやあこれで遠出をするのが楽しみになりましたなあガッハッハ」等と宣っていたらこれですよ。

神乃木
遠出が楽しみらしいヤモリ君はどんどん出荷されてもらいます

フチヤモリ
神乃木さん、会社の電話で家の固定電話に電話掛けて来るのばあちゃんがビビるからこれからはやめてくださいね