こんにちはフチヤモリです。
少し前に取ったアンケートの結果、タクシードライバー事業を発動する事になったので運転手になって来ました。
今回の参加者
フチヤモリ :何が参加者だよいつだっておれは被害者だよ
キューリ:乗客であり限界秘境駅オタク
それではやっていくぞ
サンライズ瀬戸際
という事で戦いは1ヶ月前から始まっていました。
キューリの個室とヤモリののびのびシートを無事手配し、行程を開始します。
ヤモリは横浜、キューリは沼津からの合流です。はやくも寝台列車の床を体験しましたが、アレに近いエクスペリエンスでとりあえずビールを煽って思考を停止させます。
キューリの個室に荷物を押し込みさっさと眠る事にしました。次はちゃんと個室を使いたい。
7:09坂出下車予定だったので1時間前に起きて車内のシャワーを利用。水揚げされると先行している貨物車がシカとふれあい広場をしたようで若干の遅延が発生していました。
坂出到着は7:23。レンタカー屋が動き出すまでの時間を駅のパン屋で待機します。
8:00になりタクシードライバー事業開始です。
結城友奈は勇者である 勇者の章 聖地巡礼
と言うわけでタクシードライバー事業は終了し勇者の章の聖地巡礼を開始します。
まず最初はここ
勇者の章にて勇者と関係者たちを奉る場所であり、わすゆの聖地でもある瀬戸大橋記念公園です。椅子が石碑に自動変換されてひとりで泣きそうになってました。
青空と瀬戸大橋に興奮するのも束の間、天気予報が急げと言うので早足で移動を開始します。19号線から438号をひたすら直進。山を越え徳島県へ、吉野川を渡りひたすら山道を登り、神樹様の在わす剣山の標高1420m地点、見ノ越駅リフト乗り場に到着です。
1860円の往復券を購入し簡素なリフトで搬送されます
15分ほどで300m上昇し、西島駅でリフトから解放されます。ここから頂上の1955mまで30分ほどで到着出来るようです。
雲ひとつない青空と寒色に染まった山道を登り、頂上に到着です。
景色が良過ぎて語彙が消滅しました。
山頂エリアでは草木の保護のためにウッドデッキが張り巡らされており、登山客らで溢れていました。
一通り頂上を回り後は山小屋で昼食です。四国上陸後初のうどん(徳島県)はあたたかく美味しかったです。
奥祖谷のかずら橋と観音寺のうどんとストロングゼロ
食事を終えて来た道を引き返します。リフトを下るとタクシードライバー事業が再開し、祖谷のかずら橋と呼ばれる場所を乗客の指示で目指します。
かずら橋とは、サルナシなどの葛類を使って掛けられた原始的な吊り橋。だそうです
439号線に入って道なりに下っていくと、奥祖谷のかずら橋に到着です。入園料の500円を支払い橋渡りを体験します
かずら橋RTA pic.twitter.com/w0PLzSeHi0
— 黄身ありてオムライス (@fuchiyamori) November 12, 2018
ふつうに渡りました
カゴ車 pic.twitter.com/j2ratodEXE
— 黄身ありてオムライス (@fuchiyamori) November 11, 2018
奥祖谷の方は男橋と女橋のふたつの橋と、野猿と呼ばれる吊り籠の3つのソリューションが体験出来ました。
狭い車線と強引なすれ違いを受け精神を擦り減らしながら観音寺市へとたどり着くことが出来ました。時間的に間に合うかと思ったので香川県のウユニ塩湖と呼ばれているらしい父母ヶ浜を目指したのですがあと少しで間に合いませんでした。
観音寺市へ引き返します。
勇者シリーズに触れて長らく焦がれていたうどん屋にようやくピットインする事が出来ました。本行程はもうこれで終わりでいいよ
なんとも言えない感動に気付いたらうどん2杯を吸い込んでいました(釜玉の湯で待ち時間で肉ぶっかけを吸い込んでました)
食事の次は風呂を目指します。行き先は琴弾廻廊(ことひきかいろう)です。琴弾公園の先にあるスパ施設です。
入場料は800円(会員は100円引)タオルと館内着の貸し出しがありレストランの併設もありました。
販売用のタオルがロゴ入りだったので購入です。
湯船で寝そうになり休憩所の人をダメにするクッションでダメにされそうになり、ホテル到着後のストロングゼロで無事寝落ちし1日目を終えました。
高屋神社と雨と釜玉肉うどんバターとちくわ天
フチヤモリの朝は早い(うそうそ、いつもより1時間遅かった)
日の出が6:32だったので5:30になんとか起きました。引き続き観音寺の勇者の章聖地を目指します。
天空の鳥居。で有名な高屋神社ですが、駐車場を調べていると車で山頂近くまで行けることがわかったので1日目に続き山を登ります。
観音寺グランドホテルより出発し、グーグル先生に「不動の滝カントリーパーク」への道を教えてもらいます。(ナビに出なかった)
指示通りに進むとこの看板に着くので
看板を無視して左脇の小道に入ります(ゲート側ではありません)
道なりに5km進む(登る)と駐車場に到着し、急な坂を100mほど進むと本宮の脇に出ます。
ただ道幅が大変狭いのですれ違い等十分注意してください。
きれい。。。
本工程、ほんとうに「来て良かった」ばかりでした。
日の出から1時間ほど、高屋神社で観音寺市が明るくなっていくのを見てから下山しました。
下山中にヒルクライム中のロードバイクとすれ違いました。5kmの獲得標高400m、自転車も持ち込みたいところですねやっぱり。
天気が悪くなるのはわかっていたので、以降は観音寺市内のゆゆゆ聖地をのんびり回って丸亀を経て坂出に帰還し、行程を終了としました。
諸経費
- サンライズのびのびシート 約15000JPY
- 車 約14000JPY
- 剣山リフト往復 1860JPY
- うどん 500JPY
- かずら橋入園料 500JPY
- うどん×2 670JPY
- 琴弾廻廊 1270JPY
- 観音寺グランドホテル 約6000JPY
- 丸亀城入場料 200JPY
- うどん 570JPY
- マリンライナー 1400JPY
- 新幹線 17000JPY
締めて約61000JPYとなりました。これうどんが安いからここまでで済んでる感が強いですね。
現地では街灯の少なさをネタにしたりしていましたが、言い換えれば光害が少なく星がよく見える。とも言えるし飲食関係が壊滅的なわけでもなく人も車も多すぎず正直叶うならすぐにでも移住したいくらいに好きな街になりました。観音寺に帰りたいです。
2日目の行程ですが、晴れていれば高屋神社の後に下灘駅まで行く予定だったのですが、天気が崩れたので次回、と次にまた四国に行く用事を残すことができました。やったね。
2日通して山道ばかり走っていましたが路面自体は綺麗なものの道幅が狭い場所ばかりで精神が摩耗する場所ばかりでした。よく見て譲り合おうな。この記事が剣山に行かれる勇者たちの少しでも参考になれば良いと思います。