こんにちはフチヤモリです。
8月以来サボってたのが妙な脅迫観念となって精神を汚染していたので出荷フォームを確認しました。
猿橋とはなんぞや。とググったところ山梨県大月市にある「日本三奇橋」とやらのひとつ。
要約すると「奇妙な構造の橋」だそうです。他には、山口県岩国市の「錦帯橋」、富山県黒部市の「愛本橋」があります。
いざ相模湖へ、最高の関東平野
こちらが今回使用するルートです。
国道15号線鶴見駅前からスタートし、横浜から八王子街道、東京環状、津久井街道、甲州街道を走り中央線相模湖駅から輪行し、猿橋駅から猿橋までの1.2kmを自転車で下ります。
多摩川を甲州街道まで遡上して行くルートもあったのですが、距離と獲得標高が増えるだけだったので無しにしました。
時刻は午前10時、ひと月ぶりのロングライド開始です。
輪行道具とパンク修理キットをフレームバッグに詰め込み、背負い物は無くなるように纏めました。加えて2ヶ月前にIYHしてからロクに使われていないこいつを連れて行きます。
荷物は少ない方が良いと行き着いた結果ミラーレス一眼をオミットしコンデジを購入しました。
2箇所吊りのストラップで繋いだものを津久井街道に入った辺りからぶら下げていましたが、走行中はあまり写真を撮ろう。と言った気にはなりませんでしたねガハハ(津久井湖が汚な過ぎた)
相模湖まで走った感想としては、八王子街道、東京環状は「都心よりは落ち着いているけど市街地なのは変わらない」と正直40km近く市街地を走り続けるのは虚無以外の何物でもありませんでした。
溜まったキチゲを解放するには歩道を走る市民を徒らに不安にさせるだけなのでひたすら堪えます。
ルート構築時点で見えていましたが、津久井湖から相模湖までの15kmはえげつないアップダウンが多く登った分一瞬で下ってまだ登らされてなかなかにキツいものがありましたね。
鶴見を出発してから3時間ちょうど、相模湖駅に到着です。向かい風予想だったのに追い風が吹いていたのでヤモリ比ではそこまで遅くは無いかなと言ったスコアでした。相模湖近くで撮った写真を2枚。
日本三奇橋猿橋 〜紅葉に濁流を添え〜
相模湖からは電車での移動となります。このまま自走すると20kmを700m登り続ける事になるので正直陽が傾く前に着ける気がしないからですヮラ。
自転車を輪行袋に収めて次の電車を待ち……
仕方が無いので自転車を駅舎に置いて駅前の喫茶店でお昼にする事にしました。
空腹と電車の時間が迫る関係で吸い込み気味になってしまいましたが量も味も満足でした。次回はゆっくりコーヒーを頂きたいと思いました。
電車に揺られながら桂川の紅葉を眺めているとすぐに猿橋駅です。
少し急いで自転車を組み立て、猿橋方面へと20号線を下ります。道なりに進んでいると「猿橋」と大きな看板がありました。小さな駐車場に加えて、サイクルラックが2台もありました。本行程の目的地に到着です。それでは何枚か撮った写真を。
以下猿橋周辺施設です
2周程歩いて切り上げる事にしました。本数の少ない中央線が混む中で輪行は他のお客様にご迷惑になりかねないので。
次の電車まで若干余裕があったので20号線を猿橋駅側に登るのではなく進めるところまで下る事にしました。
2駅分下る事が出来ました。梁川駅から新横浜駅まで輪行し、我らが川崎國に帰国し本行程は終了となります。
去年もそうだけど11月は相模原周辺に縁がありますね。
今回の経費
- ICチャージ -1000
- 羊羹 -60
- 水 -100
- 喫茶店 -600
神樹の恵み8400個 -9800円
締めて1760円です。気温が落ちて来ると補給費も落ちますね。まず飲食店が少な過ぎる前提もありますが。
走行距離も程よい疲労を覚える程度なので良い運動になりました。
猿橋の紅葉はまだ2週間くらいなら見れるのではないかな。と言った染まり具合でした。
2017.11.6 山梨県大月市猿橋 https://tmblr.co/Z6Ck4e2Rjiobz